「ぱ」って言ってたら気がついた『いっこく堂のすごさ』

は行ってのはすごい行だなって、ふと気がついたわけですね。

そう、コンビニに行く途中にふとね。

なにがすごいって、まずひらがなの中で唯一「は行」にだけ「ぱ行」つまり半濁点がつくのです。

これって今まで意識してなかったんですが、すごいことじゃないですか？

そんでもってその上「ぱ」って唇をくっつけない状態のまま発音できないんですよ。やってみてください。

できませんよね？これは『無声両唇破裂音』っていうらしいんですけど、ちょっと調べてみたところ、「ま」や「ば」も同じらしいです。確かに「ま」も一度口を閉じないと発音できません。

そこで考えました。あれ？これ口の構造的に無理なら誰も発音できないよね？ってよく考えたら一人くちびる動かさずに話す人がいたような・・・。

そう、『いっこく堂さん』です。知らない人はこちらをどうぞ。

動画を探してみたら、ぱぴぷぺぽできるとこもバッチリ出てますね。笑

知らなかった。

そしてこの無声両唇破裂音は、「腹話術で発声することは不可能」とされてきたらしいのですが、いっこく堂は難なくパ行を出すことができ、言語学の常識を覆したそうです。

彼はくちびるの動きを舌で代用してます。修得するのに４年かかったらしいのですが、、、言語学の常識を４年で覆してしまういっこく堂って・・・。

どんぐりころころ