ヅラを見た

ヅラを見た。今日、東京の中央線に乗ってるときにヅラを見た。ヅラでなければものすごい地毛だ。たくましささえ感じる。

後頭部らへんから前髪が生やしていて、やはりそこにも逞しさのようなものを感じる。そう、生命力とも言えるだろう。

世の中の男の人はいつ自分をハゲだと認めるのだろうか。 実は僕も前髪が少し薄くて気にしている。けど、気にしたら負けだと思い気にしないようにしているんだけど、クセで前髪をいじって「前髪いじるな！」と指摘され我に返えるくらいにはハゲ予備軍だ。

ハゲになってしまうときはいっそのこと潔くいきたいのだけれども、実際には男の見栄なんかが邪魔してまだだ！まだ俺は！まだいけるはずだ！となってしまうのだろうか。

気にしてシャンプーを高いものに変えたぼく。戦慄すべき未来もすぐにきてしまうのかもしれない...