人生は捨てたもんじゃないと言うバー店長を見て
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昨日「探偵ナイトスクープ」を見てると最後の方に「Barの店長たちに人生の折れ線グラフを書いてもらう」という企画がありました。
どの人生の折れ線グラフもあがったり、さがったりしてました。
例えば、修業時代は皿洗いばっかりで嫌になって独立するとめっちゃ儲かったけど、二店舗目を出す際に、オープン前日にスタッフがドロンしたとか
生まれたときから家庭環境が壮絶な環境で、生きてても仕方ないと思いながらも生きて、とうとうはじめての恋人ができて人生が華やかになった話とかね。
そんでもって後者の方が人生を振り返って言った一言が「人生捨てたもんじゃない!!」という言葉でした。
で、こんな折れ線グラフって自分も含めて言えることで、その中で生きてます。 そしてそんな番組の発言で一つ印象に残る言葉がありました。
それは「人生はプラマイゼロだ」ということです。
人生はいいことばかりじゃなくて、わるいこともある。そういうことをきちんと知ってる必要がある。それはいいフェーズでもわるいフェーズでも使える言葉だなとおもいました。
いいフェーズでは、このまま良いことだけが続くわけではない、気を引き締めてわるいフェーズに備える必要があるという気持ちの準備ができます。
わるいフェーズ、悪いことだけが続かない。今に耐えれば必ずいいフェーズがくる。耐える時期かもしくはやりかたを変えていいフェーズに持っていこうという気概が出ます。
そんなわけで「人生は幸せに満ちている」とか「人生には華がない」なんて言葉よりもすごい心にしっくりきた言葉でした。
ただ今がどっちのフェーズかどうかを見極めるのも難しかったりするんだよなあ
人生ってむずかしい。