どんぐりころころ

きたかゆのブログです。胃が弱いです。

へー!本って橋なんだ!

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Does My Goldfish Know Who I Am? Scientists and Writers Answer Little Kids’ Big Questions about How Life Works | Brain Pickings

読んだ。

子どものなんで本が必要なの?という素朴な疑問に科学者たちが答えている。

そこで素敵な一文を目にした。

Books build bridges to the lives of others, both the characters in them and your countless fellow readers across other lands and other eras, and in doing so elevate you and anchor you more solidly into your own life.

そう、つまり本とは橋で、本によって今の自分とはまったく関係のない他の時代や他の土地のことを見聞きできる

いわばワープすることができるものだ。

本はその場でじっくり読んで、なぜか内向的なもののように思われがちなんだけど、実際はそんなことなくて、あっという間に遠くに連れて行ってくれるものだ。

本って他の多くのこと知れて楽しい!とかいうように自分以外の対象に対して知的好奇心を湧かせることが多いだろう。けど実はもう一つ大事な要素があって、それは本を読みながら「自分」と照らし合わせているということだ。

小説なんかだと分かりやすいけど、無意識のうちに「ぼくだったらこんなことやらないなー」とか「なんでこの人はこんなこと(自分ではやらないこと)をやったんだろう」とかそういうことを考える。けっきょくそれは自分を考え直すことになる。

そうすると、あーこんな考え方する人がいるんだ、という風になって自分の価値をあげることにも繋がる。

そういった意味で本は自分と外部との橋になるものなんだろうって思う。

でもそれならインターネットがあるじゃないのって思う方もいるだろう。

そう本は最古のインターネットと言えるのかもしれない。 本に書かれた内容次第でまた別の本を読む。その本が面白ければ同じジャンルの違う本を読むし、また別の楽しそうな本を読めば前の本と照らし合わせてなにか違うことが得られるかもしれない。

そうやってハイパーリンクのように繋がっているのが本なんだよね。

ちょっと難しい書き方してしまった。。。自分があまり理解できてない証拠だ。人に伝えるには簡単に書かなくちゃ。

そんじゃね。