ネットでの不動産探しの罠
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今日聞いた小話をします。不動産屋の知り合いに聞いた話です。
このネット社会ではおそらくみなさん引越しを考えたときに初めに見る情報はネットの情報だと思います。
しかし、ここに罠があるのです。
引越しでかかってくる費用はもし家賃が5万円のところであれば初期費用が前家賃や保険料、保証会社との契約、鍵交換代などなどもろもろかかってきてざっと25万円とかになるのです。
そして職住近接を望んだり、セパレートやオートロックなど好条件を求めるのはおいらだけではないと思います。そしてネットではその検索がチェックをつけることで簡単にできるようになっています。
そこで必ずいい物件が出てきます。
「うおー!こんな都心で家賃がこんなに安い!これはすぐに不動産会社に行こう!やっぱりネットは便利だなーネット社会最高!」
なんて部屋で小一時間阿波踊りをしている方も多いと思います。はい、おいらです。
でもちょっと待ってください
その物件もう一度あなたの大好きなGoogle先生で検索してみてください。他のサイトでも同じ額になっているでしょうか?
...なっていない!!(驚愕
そうなんです。そんな素晴らしい物件ないんです。こういうのをなんやかんやで食いつかせてお店にくるように仕向けて、他の物件に誘導する。そんなことがあるらしいのです。
実際そんな物件ないのなら詐欺じゃないか!って思ったんですけど、それはテキトーに言いくるめてしまうわけです。最終手段は「すんませーん。残念ながら審査に落ちちゃったんですよねー。他の物件探してみたんですけど、こんなのどうですか?^^」です。
詐欺の出会い系システムみたいな仕組みですよねまったく。ネットで美女見たけど、待ち合わせ場所に行ったらいなくてみたいな。ひい。
これのソリューションとして街に根付いた不動産業者に行くのもありだったりするんですけど、この仲介業者がなにやら得する感じ不満しかないですよねー。
それこそ直接大家さんが情報を公開できるようなプラットフォームがあれば大家さんも得するし、借りる側も仲介マージン分得するわけですよね。
なんでそういうサービスが出ないんでしょうかね。